演出
『ミシンとこうもり傘が解剖台の上で偶然に出会ったように美しい』
《他美得尤其像一架縫紉機和一把雨傘在解剖台上的偶遇》
アリス劇場実験室
愛麗絲劇場實驗室
幻想的で皮肉なおとぎ話。人間の欲望と恐怖が露わに。奇怪な物語は現実世界より真実だ
魔幻與挑釁的童話 直視人類慾望恐懼 怪誕世界比現實更真實
会場|地點
横浜人形の家 あかいくつ劇場
神奈川県横浜市中区山下町18 4階
日時|日期、時間
12.13 (Fri) 19:00
12.14 (Sat) 14:00
12.15 (Sun) 14:00
各回終演後、アフタートークあり
110分|110分鐘
広東語上演,英語・日本語字幕、翻訳台本販売|粵語演出,英文、日文字幕,翻譯劇本出售
チケット|票價
一般:¥2,500
U30|30歲以下:¥1,200
ペア割|雙人優惠:¥4,500
チケット予約|門票預訂
https://stage.corich.jp/stage_main/316708
[香港チーム|香港團隊]
演出|導演 | 陳恆輝 |
脚本|文本 | 陳恆輝、ディバイジングチーム|陳恆輝、集體編作 |
キャスト|演員 | 陳瑞如、周家輝、簡立強、賴五娘、阮煒楹、李耀祺、何瑞文、陳子豐 |
制作総監督|聯合監製 | 陳瑞如、謝文俊 |
実行制作|執行監製 | 張馨芳 |
制作補・字幕技術|助理監製、字幕 | 李俊瑩 |
制作補|監製助理 | 劉建均 * |
美術・衣裳|舞台及服裝設計 | 巫嘉敏 ^ |
音楽・音響|作曲及音響設計 | 彭俊傑 |
照明|燈光設計 |
鄭稜耀 |
映像|錄像設計 | 譚皓謙 |
ヘアメイク|髮型總監 | Charlie Luciano@Salon Go Ahead |
宣伝美術(表)|平面設計 | Alfie Leung |
文本翻譯(英文) |
黃穎文 |
舞台監督 | 莊曉庭 |
執行舞台監督 | 吳穎璋 |
演出部|舞台助理 | 陳志偉 |
照明アシスタント|燈光助理 | 胡景瀧 |
* The Arts Administration Internship Scheme is supported by the Hong Kong Arts Development Council
^ With the kind permission of the Hong Kong Academy for Performing Arts
[日本チーム|日本團隊]
コーディネーター | インディー·チャン(文学座)、佐川大輔 |
通訳・台本・字幕翻訳 | インディー·チャン(文学座) |
舞台監督 | 宮腰慧 |
照明 | 中島俊嗣 |
音響 | 日下部麻里 |
制作・広報 | 合同会社JINT-SAIN |
宣伝美術 | 中里広海 |
公演あらすじ
「人は皆、心の奥底に隠された欲望と恐怖を抱えているものでしょ?」
会計士Yは上司に雇われ、子供の家庭教師になるが、家に入った途端、迷宮への旅が始まる。Yは、上司の子供は両性具有者で;奥さんは黒猫に取り憑かれていて;上司は人形作りが好きなカルトオタクだったことを知る。そして、文化人の首が切られる儀式を目の当たりに…。
香港で最優秀演出家賞を受賞した陳恆輝は、現代人の欲望と恐怖をディバイジングシアターという手法を使い、シュールレアリスムな大人向けのおとぎ話を描く。創作チームは、シュルレアリスムの古典文学や映画からインスパイアされ、華麗なビジュアルで奇妙な人物関係を描き、儀式のような作品を作り出す。まるで丸尾末広の漫画人物が舞台に立っているよう。奇怪な物語は、現実世界よりもリアル。観客は社会のしがらみから解放され、感情の真実を知る。現実か幻想か曖昧なこの物語で、人間性を問う険悪な海を航海しよう。
アリス劇場実験室の紹介
アリス劇場実験室は、実験的な演劇公演の制作、及び演劇教育の促進に取り組んでおり、香港芸術発展局の指定助成団体です。主要作品は、「カフカの七つの箱」「香港三人姉妹」「ペンテスト」「貴婦人の来訪」など。これらの作品は香港戯曲賞、香港小劇場賞、IATC(香港)演劇賞のノミネートや受賞されています。また、北京、上海、台北、エディンバラ、その他アジアからヨーロッパまで、様々な国で上演または上映されております。
ディバイジングシアターについての説明
“ディバイジングシアター”とは、従来テキストを中心にした演劇とは異なる手法の一つ。役者はただ演出家に動かされるのではなく、企画や資料調査の段階から、稽古や本番まで、すべての過程において参加し一緒に作品を作り出す。創作は、一つあるいは複数の「刺激になるヒント」から始まる。演出家はワークショップを通して、さまざまの方法で役者と一緒に表現の仕方を探り、使える素材を集め、最後に作品として仕上げる。
集団創作の手法の一つ。あるテキストや原作をベースに、参加者がアイデアを出し合い、それらを一つの作品にまとめていく。日本ではなじみが薄いが、脚本をベースにするスタイルとは違い、各参加者の視点が反映されていくため、創造的な作品になりやすい。(2020年WS時佐川さんが書いたもの)
予告|預告
This project is financially supported by the Arts Capacity Development Funding Scheme of the Government of the Hong Kong Special Administrative Region.
The content of this programme does not reflect the views of the Government of the Hong Kong Special Administrative Region.
Hong Kong Arts Development Council supports freedom of artistic expression. The views and opinions expressed in this project do not represent the stand of the Council.